嘆きの霧

萬葉集 3580 3581 3615 3616

現代語意訳・作詞・作曲:風香 ウインドチャイム:風香 ピアノアレンジ:祐香 収録:平成22年9月30日  フォト:とし坊、風香  映像編集:とし坊 撮影地 広島県東広島市安芸津町風早、奈良県桜井市

遣新羅使人の歌
万葉集 巻十五 三五八〇 三五八一 三六一五 三六一六

現代語意訳・
作詞・作曲・ウインドチャイム・Chorus 風香

 編曲 祐香


                         
1 今日あなたは大海原の向こうにあるまだ見ぬ国 

  異国の地 新羅へと旅立って行くの
  できることならついて行きたい 離れられない 離れたくない
  からめた指先ほどいて あなたは私に別れ告げる
  Hah ~Aah ~ Aah~   Hah ~ Aah ~ Aah~
  立ち尽くす私の嘆きを白い霧に変えて あなたの旅先へ届けましょう
  君が行く海辺の宿に 霧立たば吾(あ)が立ち嘆く 息と知りませ 
  嘆きの息よ

2 月読(つくよみ)の光 清(さや)かな 秋風吹き抜ける頃 

  僕は必ず君の元へ帰ってくるんだよ
  白い霧になるほどに どうしてそんなに嘆かれるのだろう
  Hah ~ Aah ~ Aah~   Hah~ Aah ~ Aah~
  立ち尽くす君の嘆きを知った僕 秋には戻れると安心させたかった
  秋さらば相見(あひみ)むものを 何しかも霧に立つべく 嘆きしまさむ
  嘆きの霧よ

3 神の渡り幾度と越えて 僕は今日 風早(かざはや)の地で

  船泊まり 海に浮かぶ月明か
  波の音だけが聞こえる
  いつの間にかあたり一面 立ち込めた白い霧 

 

  波の音はあなたの嘆きへと変わってく
  Hah ~Aah ~ Aah~   Hah~ Aah ~ Aah~
  立ち尽くしてた大和の君は 僕であるゆえに遥か風早の沖へ嘆きの霧を
  我が故(ゆえ)に妹嘆くらし 風早の浦の沖辺(おきへ)に 霧たなびけり 
  嘆きの霧よ
 
  沖に吹く風もっともっと 早く強く この風早の名のように もっと早く

  真っ白な霧に包まれて 身体の奥まであなたの心を感じていたい
  Hah~ 
  沖つ風いたく吹きせば 吾妹子(わぎもこ)が嘆きの霧に 飽かましものを
  嘆きの霧よ
  Hah~ Aah ~Aah~   Hah ~Aah ~ Aah~ 嘆きの霧よ

 

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