今日は雨水

ひさかたの 天の香具山 このゆふへ 霞たなびく 春立つらしも

           巻10-1812  柿本人麻呂

天の香具山の夕暮れに霞がたなびいている。春がやってきたらしい。


今日は二十四節気の一つで雨水。
空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始める頃のこと。

気がつけば2月も中旬。
天の香具山の美しい言葉の響きの上に、真っ白な霞がたなびいている。
そう心に思うだけで情景が浮かんできます。
淡い桃色が似合いそうなこの句を読んだだけで、今にも春一番が吹いてきそうな予感です。

 

                                                                    2010年2月19日 wrote

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